毎日の仕事の中で「ランチをどうするか」は、多くの人にとって悩みの種。
忙しいからといってコンビニ弁当や外食に頼りがちですが、選び方次第で午後のパフォーマンスに大きな差が出ます。
今回は管理栄養士の視点から、働く人がすぐに実践できる「簡単ランチ術」をご紹介します。

なぜランチが大切なのか?

ランチを抜いたり、糖質中心の食事を摂ったりすると、午後に強い眠気や集中力低下を感じることがあります。
血糖値の乱高下を防ぎ、安定したエネルギーを確保するためには、主食・主菜・副菜をバランスよくそろえることが大切です。

コンビニでもできる!簡単ランチの選び方
「自炊は難しい」という方でも大丈夫。コンビニや外食の選び方を工夫するだけで、ランチの質はグッと上がります。

 主食

おにぎりやパンだけではなく、雑穀米や玄米を選ぶと食物繊維がアップ。
血糖値の上昇をゆるやかにし、午後の集中力を保ちやすくなります。

主菜

タンパク質は必須。サラダチキン、焼き魚、ゆで卵などを組み合わせて。
揚げ物だけに偏らないよう意識しましょう。

 副菜

野菜不足になりがちなランチ。カット野菜や野菜スープを足すだけでもOK。
海藻やきのこ、豆類をプラスすると栄養バランスがさらに整います。

 手軽にできる“ワンプレート弁当”

自分で少し用意できる方には、次のような組み合わせがおすすめです。

〇雑穀ごはん+焼き鮭+ほうれん草のおひたし
〇全粒パン+ハムチーズ+サラダ+ゆで卵
〇冷凍野菜を活用したスープ+おにぎり

冷凍食品やレトルトの健康系商品を取り入れれば、朝10分で用意できるバランス弁当が完成します。

 まとめ|午後のパフォーマンスはランチで決まる

「働く人のための簡単ランチ術」は、特別な調理技術がなくてもすぐに取り入れられるものばかりです。
バランスの良いランチを意識するだけで、午後の眠気が軽減し、仕事効率や体調管理につながります。

Office Nutrieでは、管理栄養士によるセミナーや健康弁当の導入支援も行っています。
健康経営の一環として「食から社員を支える仕組み」にご興味のある企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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