社内ポッドキャストという選択肢

― 特定保健指導を“活かす”ための情報共有 ―

先日、某企業様の自社ポッドキャスト収録にお声がけいただき、ゲストとして参加させていただきました。
テーマは「特定保健指導」。健康診断後の結果を、いかに前向きに、そして実際の行動につなげていくかについてお話をさせていただきました。

 

今回参加してみて改めて感じたのが、社内向けポッドキャストの良さです。

社内の情報共有というと、どうしても文章が中心になりがちです。
メール、社内ポータル、共有資料……。
どれも大切な情報だと分かってはいても、「後で読もう」と思ったまま、気づけば未読のまま埋もれてしまう。そんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。

その点、ポッドキャストはとても合理的です。
移動中や作業をしながら、耳から自然に情報が入ってくる。
しかも、顔の見える、普段から知っている社内の人の声で語られる内容は、文字以上にすっと頭に入ってきます。
「知らない誰か」ではなく、「知っているあの人」が話している。それだけで、情報の受け取りやすさは大きく変わると感じました。

今回の収録では、特定保健指導について、できるだけ構えずに聞いていただけるような構成を意識しました。

健康診断が終わり、結果が手元に戻ってきたとき、
「この数値、どう受け止めたらいいのだろう」
「要指導って書いてあるけれど、正直あまり気が進まない」
そんな気持ちになる方は少なくありません。

特定保健指導に該当し、お知らせが届いたとしても、
忙しさや心理的なハードルから、受けずにそのままになってしまうケースも多く見てきました。

だからこそ今回のポッドキャストでは、

特定保健指導は何のために行うのか

どんなことをするのか

受けることで何が変わるのか

といった基本的な部分を、同じ社内の人が、同じ目線で語ることの意味を大切にしました。

二部構成で、前半は日頃の生活の中で気をつけていただきたいポイント、後半は実際に保健指導を受ける際の考え方やコツについて。
これまで私が出会ってきた多くの方々の具体的な事例も交えながらお話しさせていただき、とても楽しく、あっという間の時間でした。

特定保健指導は「指導されるもの」ではなく、自分の体を知り、これからを整えるためのツールです。
その意味が社内にきちんと共有されることで、健康診断の結果は「見るだけの紙」から「活かす情報」へと変わっていきます。

社内ポッドキャストは、健康経営を進める上でも、とても相性の良い取り組みだと感じました。
文字では届きにくい想いや温度感を、声で伝える。
そんな新しい社内コミュニケーションの形として、今後ますます広がっていくのではないでしょうか。

このような貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
また、現場の声を大切にしながら、健康づくりを“続けられる形”でお伝えしていけたらと思います。

 

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