ウルノ商事株式会社様 食物アレルギー研修
先日、ウルノ商事株式会社様にて、食物アレルギーに関する研修を担当させていただきました。
今回の研修は、一部の担当者だけではなく、全社員を対象に実施されています。
食品を扱う企業にとって、食物アレルギーは品質管理や栄養士だけが知っていればよいものではありません。
営業、物流、事務、管理職など、それぞれの立場で食品に関わるからこそ、会社全体で正しい知識と共通認識を持つことがとても大切です。
食物アレルギーを「自分たちの仕事」として考える
研修では、
- 食物アレルギーの基本的な仕組み
- 原因となる食品や表示について
- コンタミネーション(意図しない混入)の考え方
- 現場で起こりやすいヒヤリ・ハット
- 食品を届ける立場として気をつけたいこと
などを、日々の業務をイメージしていただきながらお伝えしました。
今回、とても印象的だったのは、社員の皆さまが終始、真剣な眼差しで研修に臨んでくださったことです。
一つひとつの内容を、「自分の仕事だったらどうだろう」「自分たちの現場ではどう対応するだろう」と考えながら聞いてくださっている様子が伝わってきました。
研修後にいただいた感想も、とても前向きなものばかりでした。
「今後の業務に生かしたい」
「改めて確認することの大切さを感じた」
「自分たちの業務にも関係することだと感じた」
そうした声を伺い、研修を担当する立場としても、大変心強く感じました。
「研修を受けた」で終わらせないこと
食物アレルギーの研修は、知識を覚えることだけが目的ではありません。
大切なのは、研修で学んだことが、翌日からの現場での確認や行動につながることです。
食品は、
作る人
販売する人
運ぶ人
調理する人
そして、食べる人
へとつながっていきます。
食の安全は、どこか一つの部署だけで守るものではありません。
それぞれの立場の人が正しい知識を持ち、同じ認識を持つこと。
そして、「この対応で本当に大丈夫だろうか」と立ち止まって考えられること。
その積み重ねが、食の安全につながっていくのだと思います。
全社員で学ぶことそのものが、企業の信頼につながる
今回、ウルノ商事様が全社員を対象に研修を実施されていることは、とても意義のある取り組みだと感じています。
食物アレルギーを一部の専門職だけの問題にせず、会社全体で学ぶ文化をつくること。
それは、取引先や、その先で食品を口にする方々にとっても、大きな安心につながります。
商品や価格だけではなく、
「食の安全を大切にする会社であること」
「社員教育を大切にする会社であること」
こうした姿勢そのものが、企業の信頼やブランドをつくっていくのではないでしょうか。
今回の研修を通じて、ウルノ商事様の皆さまの真剣な姿勢に触れ、私自身も改めてそのことを感じました。
専門知識を、現場で使える知識へ
Office Nutrieでは、管理栄養士としての専門知識を一方的にお伝えするのではなく、
「明日から現場でどう使うか」
まで考えた研修を大切にしています。
食物アレルギー、食品衛生、健康づくり、食育など、企業や施設の業務内容に合わせて研修内容を組み立てることも可能です。
研修を受けて終わりではなく、現場で一つでも行動が変わること。
そして、その積み重ねが、働く人と、その先にいるお客様の安心につながっていくこと。
これからも、そんな研修を届けていきたいと思います。
ウルノ商事株式会社の皆さま、貴重な機会をありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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筆者
管理栄養士 石田美枝
株式会社Office Nutrie 代表
健康経営支援、食環境づくり、栄養相談などを通して
「食を通じて幸せをつくる」活動を行っています。
